ダニといえば、畳やカーペットなどの隙間が多い場所に増えやすいというイメージがあります。

フローリングならダニが潜り込む隙間もないのでダニが繁殖しにくく、ダニ対策に有効と思われる方も多いでしょう。

 

ですが、実はフローリングはダニ対策としてはあまり効果的ではないのです。

なぜフローリングはダニ対策に効果が無いのか、フローリングに効果的なダニ対策とセットでご紹介していきます。

 

 

フローリングはダニ対策に効果無し!?

フローリングは、硬くてツルツルしているため、ダニが中に入り込んで隠れることができません。

そのため、定期的に掃除機をかけておけば、ダニが居ても駆除しやすいのは確かです。

 

 

ですが、ダニによって起こる問題は、生きているダニだけが原因というわけではないのです。

ダニの死骸やフン、卵などのダニ由来のゴミが体に付着することで起こるダニアレルギーに対しては、フローリングはカーペットや畳より予防効果が低いとされています。

 

これは、畳やカーペットでは内部に取り込まれていたダニの死骸などが、フローリングの場合は床の表面に積み重なってしまうことが原因で、歩いたりちょっとした風が当たることで簡単に舞い上がってしまうからです。

 

 

ちょっとした風で床に積もったダニの死骸などが舞い上がってしまうため、毎日掃除機をかけても効果が無いのも困り所。掃除機はホコリを吸い取る際に本体から吸い取ってゴミを取り除いた空気を吹き出しています。

 

この掃除機の排気によって、まだ掃除していない場所のホコリが舞い上がり、十分に部屋をきれいにすることができないのです。

掃除機をかけているから大丈夫と思っていても、実はダニなどのハウスダスト対策には全く効果が無かったなんてこともあるので注意しましょう。

 

 

フローリングのダニはどうやって退治するといい?

掃除機やほうきでフローリングを掃除しても、すぐに舞い上がってしまうので十分に取り除くことはできません。

ですので、フローリングを掃除する際には、まずホコリが舞い上がらないように雑巾やフロアモップなどで拭き取り、ホコリを湿らせると効果的です。

 

固く絞った雑巾でフローリングを拭き、大まかにホコリが取り除けたら、細かな部分は掃除機で吸い取っていくと良いでしょう。掃除機をかけた後は、窓を開けて換気し、空気中に舞い散ったハウスダストを屋外に出してしまうのも効果的です。

 

また、日常生活の中で舞い散ってしまうハウスダストの対策としては、空気清浄機が効果的毎日の掃除も重要ですが、花粉症対策として電気店などで多くの空気清浄機が販売されています。

お部屋の大きさに合った空気清浄機を用意しておけば、舞い散ったハウスダストを自動で取り除いてくれますし、吹き出す空気によってハウスダストが積もるのを防止してくれるので、より室内をきれいに保つことができるでしょう。

 

 

 

ダニそのものの発生を抑えることも大切

きちんと掃除して空気清浄機でハウスダストを除去していれば、ダニ由来のアレルギーなどを防止することができますが、そもそもの話としてダニが居なければダニアレルギーも起こりません。

 

ダニ対策には、バルサンなどの室内用殺虫剤や、ダニ捕りマットなどのダニを捕獲して駆除するタイプの製品が人気です。

 

バルサン

バルサンの場合は、精密機械の保護や使用中に部屋が使えないなどの問題もありますが、部屋中隅々まで薬剤を行き渡らせることができるので、即効性が高く、すぐにダニを駆除することができます。

 

ダニ捕りマット

ダニ捕りマットは置いてすぐ効果が出るというわけではありませんが、長期間ダニを捕まえ続けてくれますし、いておくだけで効果があるので簡単にダニ対策を行うことができるのがメリットです。

 

また、バルサンの場合は残った死骸などを掃除する必要がありますし、残った卵からまた繁殖してしまう可能性がありますが、ダニ捕りマットは内部に取り込んでしまうので、一般的な掃除をしているだけでどんどんダニ由来のハウスダストがなくなっていきます。

 

ダニ対策には、正しい掃除方法とダニ捕りマットを組み合わせて、ダニが発生しなくなるような環境を作ることが大切です。