こんにちは。

布団にいる”ダニ”どうにかしたいですよね。この記事では、布団に潜んでいるダニの情報や実際の対策を紹介しています。

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

布団にはどのくらいのダニがいるの?

ダニは、①湿気のあるところ、②程よい温度、③ダニの餌となる人のフケや垢、食料品があるところ、④布製品等の隙間のある場所を好み、繁殖します。

布団はそのすべての条件がそろうため、ダニの格好の住処となり、手入れしていない布団には数十万から数百万匹のダニが潜んでいるといわれています。

 

 

ダニが増えやすい季節はいつ?

ダニは一年中生息していますが、特に湿気の増える梅雨時期の6月~7月に増殖し始め、夏真っ盛りの8月にピークを迎えます。

寒くなれば減少するといわれていますが、最近では建物内の気密性が優れており冬を含めて、一年中生息するようになっていますので、繁殖期の梅雨時期にダニ対策をすることが大切です。

 

 

布団のダニを放置しておく危険性

布団にいる主なダニは、ツメダニと、そのツメダニの餌となるチリダニ(別名:ヒョウダニ)の2種類です。

 

ツメダニは人間を刺すことは基本的にないと言われていますが、人間と接触したときに刺すことがあり、噛まれてから数時間するとかゆみが出て、それが2~3日続くこともあります。

また、チリダニの死骸や糞が、気管支ぜんそくやアレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患のアレルゲンとなるので、チリダニの健康被害は特に注意が必要です。

 

 

布団にいるダニの6つの退治方法

外に干す&たたく

紫外線でダニを駆除することはできませんが、湿度の高い環境をダニは好むので、天日干しをすることで、布団の中の湿度を下げ、ダニの繁殖を抑える効果を期待することができます。

ただし、干した後たたきたくなりますが、そのことで生きているダニは表面に出てくることはなく、逆にダニの糞や死骸が表面に出てきて肌に付着することになるので、たたかずに掃除機で表面を吸うほうがよいでしょう。

 

 

布団を丸ごと洗濯をする

ダニは、乾燥には弱いとされていますが、洗剤を入れた水に一週間沈めても死ぬことはないといわれています。

また、ダニには足先にカギ爪や吸盤のような器官がついており、繊維にしがみつくことができるので、洗濯機の水流で生きているダニをはがして、死滅させることはできません。

 

しかし、ダニの餌となる人のフケや垢などの布団の汚れを取り除いたり、アレルゲンとなるダニの死骸やフンを除去することができます。

さらに、60℃以上でダニは死滅するので、コインランドリー等の高温乾燥機を使用することで、高いダニ駆除効果を期待することができます。

 

 

掃除機で吸う

生きているダニは布団にしっかりとつかまっているため吸い取ることはできませんが、アレルゲンとなるダニの死骸やフンなどを吸い取ることができます。

生きたダニの駆除をした後、ダニアレルゲンを除去するのに適しています。

布団専用掃除機が販売されていますが、家庭で一般的に使用されている掃除機でも十分吸引することができます。

 

 

アイロンをかける

100℃以上の高温がでるので、瞬時にダニを駆除することができます。

ただし、布団の生地が焦げてしまうので、必ずあて布をしてスチームを使うほうがよいでしょう。

 

また、明るいとダニは布団の奥にもぐりこんでしまうので、駆除の際にはカーテンを閉めるなどして部屋を薄暗くしておくと、布団の表面にダニが現れるので、大量のダニを駆除できます。

 

 

スプレーを使う

手軽にダニの駆除ができるのが特徴です。商品にもよりますが、散布してからだいたい10分程度で布団表面のダニが死滅します。

ただし、布団表面のダニににしか効果を発揮できないので、布団の奥のダニまで駆除するためには、毎日散布する必要があります。また、肌の敏感な方は、頻繁に使用するとお肌が荒れる場合があるので、注意が必要です。

 

 

ダニ捕りマットを使う

布団の奥のほうに隠れているダニをダニの好む成分でおびき寄せて、それを粘着力のあるシートで捕まえることのできるマットです。

生きているダニを退治するのは比較的手間がかかりますが、ダニ捕りマットの場合、布団の下に置いておくだけで手軽にダニを捕まえることができます。

 

また、ダニ捕りシートは自然素材でつくられているものが多く、安心して使用することができます。

現在様々な種類のシートが売られていますが、実際に効果のあるシートはだいたい1枚あたりの値段が1000円はかかり、数か月おきに交換する必要があるので、費用がかかるというでデメリットはあります。

 

効果があるダニ捕りシートの選び方やランキングはこちら

 

 

普段からできるダニの繁殖を防ぐ方法

ダニの繁殖しにくい布団にする

自然の繊維である綿布団や羊毛布団は湿度を含みやすいため、化学繊維のものに比べるとダニがつきやすくなります。また、羽毛布団の場合は羽毛が出にくい生地を使用しているので比較的ダニが侵入しにくいといえますが、縫い目から侵入したり、表面につくことが考えられます。

 

一方、化学繊維の布団は、繊維自体が湿気を含みづらく、ダニが好むたんぱく質ではないので、ダニが寄り付きにくく、繁殖しづらいといえます。繰り返し洗濯しても縮みにくく、ダニ対策をしやすいのも特徴です。それで、ダニ対策にはダニが寄り付きにくく、繁殖しにくい化学繊維の布団が適しているといえます。

 

さらに、防ダニ布団といって、ダニが嫌いな成分が含まれていたり、高密度に繊維を織ることにより、ダニの侵入を防げる布団を使用することもできます。

また、布団を交換しなくても、防ダニシーツを使用するだけでも効果的です。ただし、防ダニ布団や防ダニシーツの場合、何度も洗濯したり、干したりするうちに薬剤が落ちたり、使い込むうちに繊維の織りが緩んだりすることによって、防ダニ効果が薄れることもあります。

 

 

湿気がこもらないようにする

ダニは湿気の多いところを好むので、家の中に湿気がこもらないようにすることが大切です。洗濯ものを部屋干しすると室内に湿気がたまるので、なるべく控えたほうがよいでしょう。しかし、梅雨の時期等どうしても部屋干しをしないといけない場合は、除湿器や、扇風機、エアコンの除湿機能を使用しながら干すことができます。

押入れも閉めきっていると、湿気がこもりやすく、ダニが繁殖しやすくなるので、除湿をすることが大切です。定期的に押入れの戸を開けて換気を行うようにし、布団の下にすのこを敷いたり、除湿剤を置くことができます。

 

 

部屋の掃除をこまめにする

ハウスダストの中にダニが生息しており、埃の中の栄養分を食べて繁殖するので、こまめに部屋を掃除することによって、ダニの繁殖を抑えることができます。

また、ダニが卵を産むのに好むのは、カーペット、畳や布団などの小さな隙間のある潜れるところです。ですから、布団だけでなく、その下に敷いているカーペット等も定期的に掃除することもダニ対策には必要です。

 

定期的にシーツやまくらカバーを洗濯する

シーツやまくらカバーには、睡眠中にかいた汗がしみこんでおり、頭皮や皮膚が触れやすいので、ダニの餌となる人のフケや垢が表面につきやすい状態になっています。それで、ダニの繁殖を防ぐためにシーツやカバーを週に一回以上洗濯する方がよいとされています。

 

ただしペットを飼っていたり、寝汗が多かったり、皮膚の剥がれ落ちの多い方はより頻繁に洗濯できるとよいでしょう。

シーツを交換する際には、勢いよく外してしまうとシーツに付着した老廃物やホコリなどがマットレスの上に落ちてしまいますので、なるべくそーっとゆっくり中心部を包み込むように、四方から織り込みながらシーツを取り外して、洗濯します。

 

 

まとめ

布団の中に潜んでいるダニを退治するための効果的な方法をご紹介しました。大量に繁殖する前に、布団や部屋を清潔に保ち、ダニを駆除することが大切です。

 

  • 布団はダニの好む環境がすべてそろうダニの格好の住処。
  • ダニの大量繁殖を防ぐには、ダニの餌となる人のフケやホコリなどをこまめに取り除き、清潔に保つことが大事。
  • 部屋に湿気がこもらないようにしたり、布団の素材を工夫するなどしてダニの好む環境を未然に防ぐこともダニ対策には有効。
  • 増えてしまったダニは高温のアイロンで駆除したり、市販のスプレーやダニ捕りマットを使うことで駆除できる。