猫にはどんなダニがつくの?

マダニ 日本に多く生息するダニの一種。体長3~8㎜ほどで目でも見ることができるダニ。春から秋にかけて活発に活動する。
ミミヒゼンダニ 名前の通り。耳付近に寄生するダニ。0.3~0.4mmの小さなダニ。耳の中の「外耳道」に寄生する。
ヒゼンダニ 体長400μmとかなり小さく目では見えないダニ。2週間で成熟する成長の早さが特徴。
ツメダニ 体長0.3mm~1.0mm。梅雨や秋の初めに繁殖するダニ。たまに人間も刺す厄介なダニ。
ヒゼンダニ 体長0.4㎜と小さなダニ。1日に卵を2~3個うむ厄介なダニ。
ノミ ダニと同じように猫によく寄生する虫の一つ。体長は1mm~9mm程。色は褐色、黒褐色をしているので少し見つけづらい。

 

 

 

猫にダニやノミがつくとどんな症状がでるの?

 

耳を掻き始める

ミミヒゼンダニなどのダニやノミが耳につくと激しい痒みに襲われるためよく耳を掻いたりするようになります。

また、症状が酷くなると外耳炎や悪臭の原因となるので早めの処置が必要です。

耳を頻繁に書いたり、頭を振ったりするそぶりをよくするようであればダニやノミが寄生している可能性があるので、一度細かくチェックしてあげるのがおすすめです。

 

 

発熱や貧血を起こす

マダニなどに血を吸われることで貧血になります。

マイコプラズマ感染症という病気もあり、これにかかると赤血球が破壊され、貧血・呼吸不全を起こしてしまいます。

ちなみに貧血を起こしている猫は重症になっているので早めに動物病院に行き診てもらうことが必要です。

 

 

赤い湿疹がでてくる

ネコノミ皮膚炎にかかってしまうと皮膚の部分が赤くなってしまいます。

そういった状態が見られるようであればダニやノミに寄生されてしまっている可能性が高いです。

 

 

 

猫はどこでダニやノミに寄生されてしまうの?

 

お外で遊んでいるとき

外で遊んでいるときにふとダニに寄生されてしまうのは良くあることです。

木や花、ほかの動物からもダニやノミをもらってしまうこともあります。外に出さないのがベストです。

ただ、外に出たがる猫ちゃんもいるのでそういった場合は、外から帰ってきたら念入りにダニやノミがついてないかチェックしてブラッシングなどをしてあげるのがおすすめです。

 

家の中で

家の中にもたくさんのノミやダニはいます。むしろ外よりも多いかもしれません。

ダニやノミは布団やカーペット・ソファなど、様々な場所に潜んでいます。そういった普通の場所から規制されてしまうことがあります。

寄生を防ぐには定期的な掃除が必要です。

 

 

犬からうつってしまう

猫と一緒に犬を飼っている場合は注意が必要です。

犬が草むらで遊んでいると知らぬ間にマダニがついてきてそれが猫にうつってしまうなんてもこともありえます。

犬の散歩に行ったあとは、犬のブラッシングをしてあげて出来るだけついてしまったダニやノミを落としてあげることでうつるのを防ぐことができます。

 

 

 

猫がノミやダニに噛まれてしまったときの対処法

マダニの駆除方法

マダニは、猫のお腹・顔・耳・脇回りなどの柔らかい部位に寄生しやすい特質を持っているのでそのあたりを重点的にチェックしてあげます。特に外に出た後は念入りに。

 

そして、マダニを見つけたらすぐに無理やり取ろうとしてはいけません。噛みついたマダニの口部分が体内に残ってしまい炎症などの二次災害を引き起こすからです。

 

 

マダニを取る際は、専用のグッズを使うなどの方法もありますが、大事に至らないようすぐに動物病院に行くのが一番無難です。

もし自分の体にマダニがついていたら、ほかの人に剥がされたくないですよね?それと同じように猫も無理に取られるのはあまりいい気がしないと思いますので。

 

 

ノミの駆除方法

ノミ取り用の櫛(くし)を使う

ノミを取るための専用の櫛があるのでそれを使ってあげると、よくノミが取れます。

ある時見た猫を飼っている方のブログでは、専用の櫛を使うことでノミが50匹以上取れたというものがありました。(取れすぎ)

 

ただ、ノミ取り専用と書かれていても安物の櫛を買ってしまうとそこまでの効果が期待できないのである程度しっかりとしたものを選んで購入する必要があります。

 

 

ノミ取り専用シャンプーで洗ってあげる

ノミを退治することができる専用のシャンプーがあるのでそちらを使うことができます。

ノミや糞・卵も落とすことができるので予防にもなります。

お値段は1,000円ほどなので比較的手軽にできる駆除方法です。

 

ただ、シャンプーをしすぎると逆に負担になってしまうので要注意です。

 

 

 

猫につくノミやダニを予防する方法

予防薬をつける

薬名はだしませんが、スポイトタイプの薬を猫につけてあげることである程度ダニやノミの寄生を予防することができます。

また、マダニ専用の予防薬というものもあるようでその薬をつけているとマダニに刺されても刺されたマダニが死んでしまうというものです。(ちょっと副作用とかが怖いですが)

1回あたり1,000円~1,500円ほどで購入できます。

動物病院などに相談すると、ダニに合わせて処方してくれるところもあるので気になる方は相談されてみることをおすすめします。

 

 

ブラッシング

ブラッシングをこまめにすることで、大きめのマダニが寄生していても比較的早く気づくことができます。

外に出た後などは特に念入りにブラッシングしてあげることで重症化を防ぐことができます。

 

 

シャンプーをする際に細かくチェックする

シャンプーをする際に細かな部分までチェックしてあげましょう。毛を避けてあげて皮膚にダニやノミがついていないかチェックすることで予防することができます。

ただ、シャンプーをしすぎてしまうと逆に皮脂を落としすぎて今度は皮膚炎になってしまうので注意が必要です。

 

 

外に出さない

外にはダニやノミがたくさんいるので、寄生を避けるのであればできるだけ外に出さないのが得策です。

ただ、中には外に出たがる猫ちゃんもいると思うので、そういったときは遊んだ後に飼い主であるあなたが細かくチェックしてあげることが必要です。

 

 

室内を清潔にする

室内を清潔に保つことで、ダニやノミの発生を防ぎ猫への寄生を抑制することができます。

できるだけ小まめに掃除機や換気を行うのがベストです。少なくとも週に2回以上は掃除機掛けをしてあげましょう。

 

 

ダニ捕りシートを使ってみる

猫が良くいる場所にダニを捕獲することができるダニ捕りシートを使うことでダニを抑制することができます。

使われている成分も猫に有害なものはないので安心して使うことができます。

 

 

 

 

猫についたダニやノミは人間にもうつるの?

 

  • マダニ
  • ヒゼンダニ 
  • ミミヒゼンダニ
  • ツメダニ

 

この4種類のダニは人間にもうつります。

すべてのダニが厄介なダニですが、特にマダニはサイズも大きく寄生されるとショックなダニです。

寄生されているのを発見したら自分でとるのではなく病院に足を運ぶのが賢明です。

 

猫にしろ人間にしろダニに寄生されるのは嫌なものなので、普段から清潔に保つようにしてできるだけ寄生されないように気をつけるのがおすすめです。