アレルギーの原因となるダニは一種類というわけではありません。

さまざまな種類のダニが家や家の周辺には生息しており、それぞれ生態には特徴があります。

対策についても、ダニの種類ごとに違った方法が必要となりますので、まずはダニの種類と生態についてご紹介していきます。

 

 

屋内に生息するダニの種類は?

ダニというと、マダニやツツガムシが有名ですが、これらは基本的に屋外で繁殖するタイプですので、屋内で被害に遭うことは稀です。

家屋の中で繁殖するタイプのダニには、イエダニ、ヒョウヒダニ、コナダニ、ツメダニなどが多く、それぞれ生息場所と餌、対処法が変わってきます。

それぞれのダニの特徴と生態について見てみましょう。

 

 

イエダニの特徴と生態

イエダニはネズミなどの小型哺乳類や鳥類などに寄生する吸血制のダニです。

宿主となる小動物が死んだ場合や、周辺の小動物で食事の量が足りなくなった場合などに移動し、人の血も吸うようになります。

予防については、ネズミなどの小動物が室内に入るのを防ぎ、定期的に隙間などに溜まったホコリを飛び散らないように清掃すれば大丈夫です。

 

 

ヒョウヒダニの特徴と生態

ヒョウヒダニは、アレルギーの原因となるダニです。

人間の体から出る老廃物を餌として成長し、カーペットやベッド、枕などの布製品の中に潜みます。

アレルギーの原因ということで、刺されたり噛まれたりするイメージがありますが、このダニは落ちてきた老廃物が栄養源ですので、人間や動物を噛むことはありません。

体や死骸、フンがアレルギーの原因となるダニですので、布団などの布製品を加熱して退治し、掃除機などで残った死骸などを除去すると対策できます。

コナダニの特徴と生態

コナダニは食品や畳に沸く繁殖力の強いダニです。

基本的に人に対して被害を出すことは無いのですが、繁殖しすぎると他の肉食性のダニを呼び寄せてしまい、肉食性のダニによる人体への被害が発生してしまいます。

このダニは秋口に繁殖するダニで、低温に強いのが特徴ですが、乾燥した環境に弱いため、対処法としては室内の湿度を下げるのが効果的です。

洗濯物を日常的に室内干ししている場合などはこのダニが発生しやすくなるので、除湿機などを導入して室内の湿度が高くなりすぎないように調整するといいでしょう。

 

 

ツメダニの特徴と生態

コナダニなどの他のダニを補食して繁殖するのがこちらのツメダニです。

基本的に、自分と同じサイズか近いサイズの昆虫を餌にするのですが、数が多くなると間違えて人間を刺してしまうことがあります。

刺されると痒みをともなう小さな湿疹ができるので、もしツメダニに噛まれた場合は、ダニに対応した虫刺されの薬をぬっておきましょう。

 

対処法としては、餌となるコナダニなどを繁殖させないことです。

餌が無ければツメダニが増えることはありませんので、室内の湿気を低く保ち、定期的に隙間や布製品を清掃すると良いでしょう。

 

 

 

ダニの繁殖をできるだけ抑える方法は?

基本的に、ダニは定期的な清掃の実施と乾燥した環境の維持を行えば過剰に発生してしまうことはありません。

ですが、目の届かない場所や、掃除機で吸いきれない場所などに隠れて生息していることも多く、掃除だけでは十分に対処しきれないこともあります。

 

そんな時に便利なのが、付近のダニを呼び寄せて捕獲するダニ捕りマットです。

ダニ捕りマットを布団などのダニが好む環境に近い場所においておくと、ダニが好む臭いによってダニを誘引。

ダニ捕りマットの内部に入り込んだダニは、強力な粘着シートによって捕獲されるという仕組みのアイテムです。

 

ダニ捕りマットは臭いでダニをおびき寄せるため、使われている誘引剤の種類によっては臭いが気になることもあります。

そこで、ダニ捕りマットを購入する際には、できる限り天然由来の誘引剤を用いた製品を選ぶようにしましょう。

 

おすすめは「ダニピタ君」という製品で、誘引剤には天然由来の成分を使用。

甘くて良い匂いなので布団に設置しても気になりませんし、効果が3か月も持続するので頻繁に交換する手間もかかりません。

梅雨時や秋口など、ダニが発生しやすい時期になったら、ダニが生息しやすい箇所を掃除し、ダニ捕りマットを設置しておきましょう。

 

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